1.ウイルス性のイボには尋常性疣贅(ゆうぜい)と伝染性軟属腫(通称・水イボ)があり、
ウィルスの感染によって出来ます。
イボが出来る原因としては、ウイルスによる感染症でプールで感染する場合もよくあります。
尋常性疣贅はよくタコと間違える場合がありますが、市販のイボ取りでは取れません。
液体窒素で凍らせて取ります。
水イボはピンセットで摘んで取ります。痛みを伴いますので、通常は1時間前に
痛み止めのテープを貼り痛みを和らげてから取ります。
2.老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)・脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)
中年以降に頭・顔・躯幹などに多発して来るもり上がったもので、皮膚色だったり
うす茶・褐色・黒っぽいものなど色々です。
老人性色素斑(いわゆるシミ)と混在していることが多いです。
3.軟性線維腫
中年以降に増加して、いわゆる老人性疣贅の一部ですが、首・腋窩(えきわ)などに
でやすいです。